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【Keitto Ruokala】今月の北欧コース ~Sweden~ 4/1~4/30

『光が戻る4月、ストックホルムの家族の暮らし』

 

4月のスウェーデン・ストックホルム。年によっては月のはじめに名残雪が舞うこともあります。日本では桜が咲き春本番を迎える頃ですが、こちらの春はもっと静かに訪れます。森や公園の足元には、小さな白い野花Vitsippan(ヴィットシッパン)が咲き始め、季節が確かに動き出したことを知らせてくれます。月の初めは0℃前後まで冷え込む日もありますが、月末に向かって気温は徐々に上がり、4〜9℃ほどになります。雪はほぼ解け、雨も少なく、何より日照時間が大きく伸びることで「光が戻ってきた」と実感できる月です。
この時期の一大イベントはPåsk(復活祭・イースター)。スウェーデンでは家族行事として深く根づいており、学校は休暇に入ります。街路樹には黄色い羽根飾りが施され、街は明るい雰囲気に包まれます。Hjertman(ハートマン)家も祖父母の家に集い、家庭料理を囲みながら穏やかな時間を過ごします。子どもたちは卵探しに夢中になり、卵形のチョコレートを見つけるのも楽しみのひとつです。また、Påskkärring(ポスクシャーリング)に扮した子どもたちの姿も見られます。
家族の暮らしは次第に外へと向かい、外遊びの時間が増え、季節行事を通じて自然の変化を学びます。食卓では根菜類を中心にしながらも、ハーブや葉物野菜が少しずつ加わり、味わいも軽やかになります。寒さの中にも確かな春を感じながら、暮らしと食に少しずつ明るさと新しさが重なっていく4月のストックホルムの食をお楽しみください。

— 前菜 —
キヌアの春野菜サラダ イースターエッグとサーモンタルタルを添えて

— スープ —
ディルとそら豆のスープ

— メイン —
アンズダケとチーズリゾット チョリソーヴィネグレット添え

— デザート —
イースターを祝う黄色のデザートプレート